循環器疾患のリハビリテーション

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1.はじめに

 心臓リハビリテーションの歴史は、心筋梗塞患者の管理に始まる。すなわち、1930年代は1ヶ月以上の長期安静臥床が推奨されていたが、長期臥床の弊害が指摘され、1960年代後半から早期離床、早期退院の考え方が定着して最近では運動療法を中心とした包括的あるいは多要素リハビリテーション(運動療法のみならず心理相談、ストレスリラクセーション、食事指導、禁煙指導、復職指導、教育、啓発活動などが含まれる)が主流となっている。