6.2 デーモン

デーモン
 プロセスは処理を行う毎に発生し, 処理が終わると終了しました. それに対してシステム上に常駐して動き続けるプロセスがあります.このようなプロセスを デーモン と呼びます. デーモンは常時動いているプロセスですのでたくさんのデーモンが動いているとシステムは直接操作を行わなくても負荷が大きく他の処理にも時間がかかることになります. システムを快適に動かすにはそのシステムに必要なデーモンだけを動かして余分な仕事を減らす必要があります.
  ここでは主なデーモンを簡単に説明します.

amd (Auto mount daemon)
デバイスのマウントを自動的に行う
apm (Advanced Power Management)
電源管理用デーモン
atd
at コマンドによって予約されたタスクを実行するデーモン
crond
設定されたスケジュールにしたがってタスクを実行するデーモン
httpd
Web サーバ用デーモン
lpd
ネットワークプリンタを利用するためのデーモン
named
DNS サーバ用
pcmcia
PCカードを利用するためのデーモン
portmap
NFS, NIS などののネットワーク用
sendmail
メールの配信用デーモン
sshd
SSH (Secure Shell) という暗号処理された通信の接続を行う
syslogd
ログの記録用デーモン
xinetd
TCP/IP のポートを監視して要求のあったサービスを起動するデーモン

 動いているデーモンの数や種類はそのシステムの構成にによって違います. 一般にカーネルの動作を助けるデーモン名は先頭に k が付いています.
 これらのデーモンは場合によってはセキュリティホールになるものもありますのでサーバ用のデーモンなど必要ないものは起動しないようにしておきましょう.