8.3 ソースからのインストール

ソースのコンパイル
 UNIX では通常ソフトウェアをインストールするにはソースを自分でコンパイルしてインストールをします. この場合, ソフトウェアの管理は各自が行わなければいけません. その反面, 各自で環境や好みに合わせて設定が出来ますので UNIX のシステムを良く理解している人にとっては管理しやすい場合もあります.
 また, ソフトウェアによってはパッケージになっているものがない場合もありますので, その場合はこの方法でインストールすることになります.

コンパイルとインストールの手順
手順はソフトウェアによって多少変わりますが大体次の手順で行います.

  1. コンパイルとインストール環境の設定
    コンパイルに必要なツールのバージョンなどの環境の設定とインストールを行うときにソフトウェアの設定ファイルを置くディレクトリなどの設定を行います.config や config.h などのファイルを直接編集するか, config 用の実行ファイルなどで設定します. 詳しくはソフトウェアの説明で確認します.

  2. コンパイル make コマンドを使ってコンパイルします.
    [root]$ make
      :
      :
    [root]$				
    このときエラーが出る場合は設定ファイルなどを確認します.

  3. インストールmake install としてインストールします.
    [root]$ make install
      :
      :
    [root]$